男性・女性に限らず、体重・体型で悩んでいる中高年の方は、意外に多いのではないでしょうか。私もそのうちの1人です。
私は、体のだるさや、重さを感じるようになり、ダイエットを決意しました。
手始めに、どんな方法でダイエットしようかと、インターネット、書籍、雑誌で調べてみました。
ところがです。調べているうちに、疑問を感じ始めました。ちまたで紹介されているダイエット情報は、
- 本当に中高年の体にやさしいダイエットでしょうか?
- 何が本当で、何が効果的なのでしょうか?
みんなわかっているのです。食事制限、運動、エクササイズすれば痩せることを!
でも、そんな情報ではなく、50代の私たちが本当に知りたいのは、体に負担が少なく、無理なく効果的に痩せる健康的なダイエットなのです。
私は、ただ漫然とダイエットするのではなく、ちまたにあふれるダイエット情報を調査・整理し、「無理なく効果的に痩せる健康ダイエット」方法を自分で模索することにしました。
そこで、何が本当で、何が効果的な方法なのか、自分の体で検証することにしました。そして、ダイエット記録、ダイエットの過程、ダイエットの効果・検証などで得られた有益な情報を「無理なく効果的に痩せる健康ダイエット」として、公開することにしました。
この記事は、「無理なく効果的に痩せる健康ダイエット」シリーズの【食材選び編】となります。
こんな方に、ぜひ読んでほしいと思います。
こんな方におすすめ
- ダイエットを検討されている年配の方
- ダイエットがうまくいかない方
- 無理なくダイエットしたい方
- 効果的なダイエットを知りたい方
食材選びはダイエットの基本
食材選びはダイエットの基本中の基本です。正しい食材をチョイスしないとダイエットは成功しません。これは絶対です。
糖質の高い食材はNG
糖質が高いと言われている食材を摂取すると、やはり減量効果は限定的となります。
次のグラフを見てください。これは、実際に私が実践したダイエットの体重変化です。
赤矢印は体重が減らないか微増の期間です。この期間、私はいつもと異なる食材、餃子、かまぼこ、などを口にしていたのです。調味料も焼き肉のたれや、ウスターソースを使用していました。
これらは、いずれも糖質が高いとされる食材です。
このように、食材のチョイスによって、ダイエットが成功するかどうか決まるのです。
ダイエット中の食材は糖質が低いもの、ないものを選びましょう。
たんぱく質を十分に摂取する
ダイエット開始からまもなく、「足がつる」「力がでない」などの症状がでてしまいました。
これは栄養不足の状態です。そして足りない主な栄養素は「たんぱく質」です。
たんぱく質が不足すると、ダイエットは成功しないばかりか、健康を損なう可能性があります。
ですから、たんぱく質はたっぷりと摂りましょう。
水分補給を忘れずに!
ダイエット中は水分を十分に摂る必要があります。
水分をとらないと、体内の脂肪燃焼を助けてくれないどころか、体が不調になることもあります。
つい食材選びに頭がいっぱいになってしまいますが、水分はもっとも重要ですので忘れずに摂取してください。
糖質と食材選び
糖質がすくない食材、糖質がやや多い食材、糖質が多い食材がありますので、自分で管理して摂取するようにしてください。
以下の食材資料は、数あるダイエット情報を自分で再整理したものです。
資料のなかで、糖質がやや多いもの分類されている食材は、文献、資料によって見方が異なることがあります。これらの食材については、実際のところどうなのか、今後、自分の体で試してみたいと思います。
主な参考資料
江部康二著『増補新版 食品別糖質量ハンドブック』2016年 宝島社
水野雅登著『糖質オフ大全科』2019年 主婦の友社
中高年にやさしいおすすめ食材
私を含めて中高年のみなさんは、たっぷりと「たんぱく質」を摂取する必要があります。たんぱく質をとらないと、栄養不足となり、体に悪影響をもたらします。
たんぱく質が豊富な、肉類、魚介類、卵、とうふ、納豆などの大豆製品を主食材とし、併せて野菜類、きのこ類、海藻類を摂取するようにしましょう。
お酒を飲む方であれば、焼酎などの蒸留酒か、糖質ゼロの発泡酒にしましょう。
ちなみに私は、毎日たべる基本食材を決めていて、それに糖質が少ない副食材を組み合わせています。
炭水化物を摂らなくなると、最初は物足りなさを感じます。でも基本食材を決めて習慣化すると、全然平気になりますよ。
おすすめ基本食材
青魚 卵 とうふ 納豆 みそ汁 糖質の低い野菜(1品以上)
調味料は、しょうゆかマヨネーズ
まとめ
ポイント
・中高年のダイエットは食材のチョイスが大切
⇒低糖質な食材を選ぶ
・たんぱく質、水分は十分に摂取する
・基本食材を決めて、習慣化する
50代が実践!無理なく効果的に痩せる健康ダイエットはシリーズ化していますので、よろしければこちらもご覧ください。