[いぶたま]の愛称で親しまれている【いぶすきのたまて箱】!
私はもちろん[いぶたま]の大ファンです。
鹿児島中央から指宿まで片道50分ほどの旅ですが、一度乗ってみると列車の雰囲気がとても魅力的でリピーターの1人となりました。
本記事では、いぶすきのたまて箱の魅力を紹介したいと思います。
なお枕崎線沿線の魅力は、次回の記事で紹介しますね。
鹿児島に来たら、いぶすきのたまて箱にぜひ乗車してみてください!
注意
►本記事は2021年9月現在の情報に基づきます
►列車等の運行状況は最新情報でご確認ください
【いぶすきのたまて箱】の魅力
一日3往復する[いぶすきのたまて箱]。
2011年3月に、九州新幹線開業とともにデビューしたD&S(デザイン&ストーリー)列車です。
2021年が、ちょうど[いぶすきのたまて箱]誕生10周年です。
左右で白黒の車体!
インパクトのある車体!
左右でちょうど半分、白黒に塗装されています。
海側が白、山側が黒です。
浦島太郎伝説とミスト演出!
鹿児島指宿(いぶすき)に伝わる竜宮伝説が列車名の由来です。
列車が駅ホームに到着、ドアが開いた瞬間、なんと乗車口上から白いミストが!
たまて箱を開いたら「白い煙が噴出して、おじいさんになっちゃった!」。
浦島太郎の世界ですね。
なかなかの演出。
まさか、皆さんはおじいさんになっていないでしょうね?
まあ、おじいさんになることはないです(笑)が、時間の流れがゆっくりになる感覚はありますよ。
車窓の眺望を重視した車内
車内の雰囲気が好きで、コアリピーターと化した私(笑)。
昭和レトロの感じが大好きです!
車内は海側を向いたカウンター席があって、土休日のカウンター指定席はいつも満員です。
鹿児島錦江湾の素敵な眺望を見渡すことができます。
眺望がすばらしい区間は、車内アナウンスで教えてくれて、列車がゆっくり走ってくれます。
シャッターチャンス!ですね。
車内には、指宿に関する本が置いてあったりします。
指宿の浦島伝説
車内では女性乗務員さんが、[指宿の浦島太郎伝説]を解説してくれます。
そうなんだー。
由来を知っておくと、旅も楽しくなります。
たまて箱が隠されている?
乗務員さんから聞いた話によると、列車内のどこかに[たまて箱]が隠されているそうです!
ぜひ探してみてください。
乗車記念カードとスタンプ
[いぶすきのたまて箱]に乗車すると記念乗車証がもらえます。
2021年は10周年。記念スタンプも10周年を祝したスタンプです。
旅の思い出になります。
乗車記念撮影サービス
乗車すると乗務員さんが、日付入りで記念撮影をしてくれます。
車内販売
ワゴンサービスで車内販売してくれます。
魅力的な、グッズなどを少しだけ紹介しますね。
オリジナルグッズ
[いぶすきのたまて箱]車内でしか買えないグッズがあります。
私がおすすめするグッズを紹介しますね。
鹿児島まで遠くてなかなか行けないという友人のために、買いだめしてプレゼントしています。
とくにお子さんのいる友人には、たいへん喜ばれますよ!
■ストラップ&キーホルダー
■オリジナルタオル
包装から取り出していないので2種類あるように見えますが、1枚のタオルです。
表裏で撮影しています。
■クリアファイル
オリジナルクリアファイル。
なんか買ってまう。なぜか大阪弁になるわ(笑)
■いぶすきのたまて箱クッキー
かわいいたまて箱に入ったクッキーは、車内限定販売です。
おみやげにどうぞ!
グルメと飲み物
[いぶすきのたまて箱]に乗車するときは、条件反射的に[いぶすきサイダー]と[いぶたまプリン]を頼んでしまいます(笑)。
私は食が細いので、軽食はあまり購入しないのですが、今度乗車するときは[いぶたまプリン]以外の軽食も、食べてみたいと思います。
いぶたまプリンは2層になっていて濃厚なプリン味とごま味が重なって、ほんとうにおいしい!
基本情報
[いぶすきのたまて箱]は、指宿枕崎線を走るD&S列車です。
D&Sとは、デザイン&ストーリーのことで、いわゆる観光列車です。
[いぶすきのたまて箱]は、浦島太郎伝説ストーリーがコンセプトです。
運行区間
鹿児島中央~指宿(指宿枕崎線)
全車指定席(※乗車券・指定席特急券が必要)
1日3往復運転(※2021年9月21日時点)
所要時間と停車駅
約50分
停車駅:鹿児島中央駅、喜入駅、指宿駅
鉄聞(オリジナル新聞)
JR九州支社の鉄聞女性編集長の作成したオリジナル新聞です。
手書き新聞で、[いぶすきのたまて箱]を魅力的に紹介しています。
や、やばい!!
これをみたら、乗車したくなる!
※JR九州鉄聞vol.1より
オリジナルは色鉛筆で着色してて、温かい雰囲気を醸(かも)し出しています!
さいごに
D&S列車[いぶすきのたまて箱]を紹介しました。
いかがだったでしょうか?
いままで、車移動がほとんどだった私が、
[いぶすきのたまて箱]で、鉄道の魅力に取り付かれてしまいました(笑)。
今後も、新しい情報等があれば紹介しますね。
次回は、指宿枕崎線沿線の魅力を紹介したいと思います。
今回はここまで!
ではでは~(^^♪
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